▼肩関節痛でお悩みの方へ
30歳から50歳代の方の中に40肩50肩だとあなどって痛みを我慢している方はいらっしゃいませんか？
確かに、40肩50肩の痛みはいずれ和らぎます。（痛みが和らぐまでの期間は人によって違います）
しかしながら、痛みが和らいだのはいいが肩の動きが悪くて（拘縮）困っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？
痛みが消失しても拘縮が残存した場合、40肩50肩が治ったとは言えないのです。当院では、痛みの出現し始めた初期から痛みの程度に合わせたリハビリテーションを行っています。大切なことは肩の拘縮を残さないことです。
ところで、60歳以上の方の中にご自身の肩関節痛を40肩50肩だと思い込んでいる方はいらっしゃいませんか？痛みがなかなかとれずに困っている方も多いのではありませんか？原因のはっきりしない40肩50肩とは違い、御高齢の方の肩関節痛には、腱板損傷（肩のすじに傷がつく）や肩関節の変形、肩関節内圧の上昇等様々な原因があるのです。
当院では、肩関節造影を行い、痛みの原因を明らかにし、痛みの軽減をはかっております。また肩の動きの悪い方には動きの改善目的で造影直後に肩関節の運動をしていただきます。
肩関節痛でお悩みの方は是非受診してみて下さい。
